瀬戸内国際芸術祭に行ってきました。私が直島を訪れた時に知ったことを記録しておきます。
直島に訪れる際、下記のことが問題になります。
・作品鑑賞パスポート・共通乗船券について
・休館日の確認
・予約が必要な施設や展示について
・フェリーの時間をどうするか?
・何処に泊まろうか?
・車で行くべきか?歩きで行くべきか?
・赤ちゃんを連れているけど、ベビーカーはどうしようか?
上記の内容について、直島で分かったことを記載します。
作品鑑賞パスポート・共通乗船券について
作品鑑賞パスポートについて
芸術祭の会期中、お得に作品鑑賞ができる「作品鑑賞パスポート」発売されています。
特典については、ベネッセアートサイトのHPよりご確認ください。
下記にURLを記載します。
https://setouchi-artfest.jp/visit/passport/
このパスポート、犬島精煉所美術館は入館料が無料で確かにお得だったのですが、地中美術館や豊島美術館の他、複数の施設は別途料金が必要になるので注意が必要です。
具体的にどの施設に別途料金が必要かはベネッセアートサイトのHPからは確認できません。
また、オンラインで購入したチケットの交換については、各エリアに配置されている瀬戸内国際芸術祭の案内所にて交換することができます。
共通乗船券について
芸術祭の会期中、会場となる12島のうち5島を結ぶフェリーが、3日間乗り放題になるお得な乗船券が発売されています。
具体的な内容については、ベネッセアートサイトのHPよりご確認ください。
下記にURLを記載します。
https://setouchi-artfest.jp/visit/ferry-pass.html
この共通乗船券は宇野港か高松港からアクセスする人にとってはお得なのですが、日生港や新岡山港などの他の港からアクセスする航路は対象外になっているので注意が必要です。実際には様々な港の船会社の色んな航路があるのですが、乗り放題となる航路はその中の一部の航路です。
休業日の確認
瀬戸内国際芸術祭では、複数の島の屋外展示・美術館・家プロジェクト・その他の企画や施設などで芸術作品を鑑賞できるのですが、各施設の休業日は島毎に異なります。
直島:月曜日が休館日
豊島・犬島:火曜日が休館日
(※2019年5月時点)
上記の休館日については、連休中は異なる曜日が休館日になることもあるので、事前確認は必ず必要です。(実際ゴールデンウィーク中は、直島は火曜日が休館日になっていました。)
各島の開館カレンダーが、下記のベネッセアートサイト直島のHPより確認できます。
予約が必要な施設について
作品鑑賞パスポートを購入してみないことには分からない情報だったのですが、瀬戸内国際芸術祭には、要予約の施設が複数あります。また、予約は不要でも、当日整理券を発行している施設もあり、これらの情報を知っていないと、旅行中に見たいアート作品が鑑賞ができなくなってしまう恐れがあります。
整理券を発行している施設には早くたどり着いて、先行して整理券を入手しておくと効率が良いですね。
直島の予約が必要な施設
・地中美術館(要予約)
・きんざ(要予約)
・家プロジェクトー南寺(整理券)
下記のURLからベネッセアートサイトの施設紹介のHPに行き、そこからオンラインチケット購入へと進みます。
ページ上部 右側の「インフォメーション」にオンラインチケット購入のハイパーリンクが設定されています。
<地中美術館>
http://benesse-artsite.jp/art/chichu.html
<きんざ>
http://benesse-artsite.jp/art/arthouse.html
豊島の予約が必要な施設
・トムナフーリ(要予約)
下記のURLからベネッセアートサイトの施設紹介のHPに行き、そこからオンラインチケット購入へと進みます。
ページ上部 右側の「インフォメーション」にオンラインチケット購入のハイパーリンクが設定されています。
<トムナフーリ>
http://benesse-artsite.jp/art/tom-na-h-iu.html
フェリーの時間
宇野港ー直島(宮浦)行きは、 遅くともAM8:22発のフェリーに乗りましょう。
私は、岡山県の宇野港からのフェリーで直島を訪れました。
( 他の航路もありますが、ここでは記載しません。)
旅の工程は、1泊2日です。
1日目は宇野港より、直島経由で犬島を観光し、直島に戻ってきて島内で宿泊。
2日目に直島を観光して宇野港に帰るという計画です。
初日は犬島に行く予定でしたので、直島から犬島へのフェリーの時間に合わせてAM8:22 宇野港発のフェリーに乗りました。直島ー豊島ー犬島のフェリーは一日に3本しか無く、直島発のフェリーの始発は、AM9:20です。
AM8:22 宇野港発 → AM8:42 直島(宮浦港)着
→ AM9:20 直島(宮浦港)発 → AM10:15 犬島 着
という感じでフェリーに乗りました。
宇野港ー直島(宮浦)と直島ー豊島ー犬島のフェリーの時間は下記の画像より、四国汽船㈱のHPにて確認できます。
私たちは、途中に経由する豊島の観光をしませんでしたが、ほとんどの旅行者の方は犬島と豊島の両方を観光すると思います。
豊島と犬島の両方に行く場合、直島ー豊島ー犬島のフェリーが3本しかない為、必ず犬島行き始発のAM9:20 直島(宮浦)発のフェリーに乗らなければいけません。
何処に泊まろうか?
民宿 シーズン2について
今回の旅で、私は直島の本村(ほんむら)の隣の積浦にある「シーズン2」という民宿に宿泊しました。直島町観光協会の公式HPより紹介されております。
(http://www.naoshima.net/stay/)
積浦は本村エリアまで自転車で10分程の位置にあります。
ここに宿をとった理由は、直島の中で最も作品展示と飲食店が集中している本村エリアに近かった為です。
また、シーズン2はバスの路線上に位置しており、バス停にも近い為、便利でした。
飲食店について
ゆうなぎ(宮浦エリア)
玄米心食 アイスなお(本村エリア)
瀬戸のおうち seto.UCHI(本村エリア)
直島らうめん 積
車で行くべきか歩きで行くべきか
宮浦、美術館エリアは駐車場があるので、車があると便利ですが、本村エリアは車を停めるスペースが無い為、車は宮浦エリアの駐車場に停めてバスか自転車で向かうことになります。
子連れや雨天の観光であれば、車で直島を巡るのは便利だと思います。
カップルや大人だけで晴れた日の旅行であれば、自転車や電動自転車を島でレンタルすることを勧めます。
ベビーカーにするか?抱っこ紐にするか?
乳児を連れた旅行の場合、常に悩ましい点ですが、直島の観光の場合は、絶対に抱っこ紐をお薦めします。
直島の美術館へのアクセスは、無料のシャトルバスを利用することにあるのですが、大きな荷物の搬入は拒否されてしまう為、ベビーカーを持っているとバスに乗せてくれません。
また、犬島精煉所美術館では、床の舗装が荒い既存のレンガになっており、産業遺産のエリアは階段だらけなので、ベビーカーが押せません。
抱っこ紐で行くことをお薦めします。
最後に(他の会場の島)
私たちが訪れた他の会場の島についても、記事にしています。
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