「中山寺」で安産祈願。境内は見晴らしの良い絶景スポットです。

おでかけ

この度、2人目の子供を授かりまして、中山寺で安産を祈願しました。

安産祈願のお寺「中山寺」

中山寺のご本尊である十一面観世音菩薩が安産の観音様であることから、安産祈願の寺として有名なお寺です。

特に12日に1度やってくる戌の日には、「帯祝い」にやって来る参拝客で賑わいます。

境内は、妊婦や小さな子連れの参拝客にも優しいバリアフリー設備が充実しており、安心して参拝することが出来ます。

所在地:〒665-8588 兵庫県宝塚市中山寺2丁目11-1
TEL:0797-87-0024 (電話受付時間:9時〜17時)
窓口受付時間:9時〜16時 (境内は24時間入れるようです。)
拝観料:無料

大本山 中山寺|安産祈願・子授祈願|兵庫県宝塚市のお寺
北摂の地に紫雲たなびくといわれる中山寺は...

アクセスについて

電車を利用する場合

・阪急電鉄 宝塚線 「中山観音駅」北口より徒歩 約2分

・JR 福知山線(宝塚線)「中山寺駅」北口より徒歩 約11分

車の場合

・専用駐車場はありません。周辺の私営駐車場を利用するしかありません。

駐車場から境内まで

私たちはこの日、「三井のリパーク 阪急中山観音駅南駐車場」に車を停めて中山寺に歩いて行きました。

ここの駐車場の料金は500円でした。良心的です。

駐車場の裏側に中山寺への近道を見つけました。

小川を渡っていきます。

道なりに進むと阪急電鉄の線路にぶつかります。

地下道を抜けて進みます。

地下道を抜けると阪急「中山観音駅」に出ます。

駅周辺には喫茶店が数件並んでいます。

駅の正面に面白い壁の建物がありました。

中山寺の山門です。

境内は妊婦や子供にも優しいバリアフリー

山門を抜けると出店が並んだ参道を歩きます。

境内はかなり高低差があるのですが、中山寺は優しいお寺です。

バリアフリーの設備が充実しているのです。

境内のマップは下記のリンクから。

鳥瞰図|大本山 中山寺|安産祈願・子授祈願|兵庫県宝塚市のお寺
兵庫県宝塚市の中山寺の境内マップページで...

境内にはエスカレーターやエレベーターが完備されています。

下の写真はエスカレーターの入り口。

石積みの建物の中にエスカレーターが計画されています。

エスカレーターの入り口を通り過ぎてこの建物伝いに進んで、左に曲がるとエレベーターが見えてきます。

エレベーターで昇った先は、本堂がある広場です。

見晴らしがとても良く、多くの参拝客で賑わっています。

安産祈祷の申し込み

安産の祈祷については、直接のご祈祷を行わない「安産祈祷」と、直接のご祈祷を行う「安産特別祈祷」の2通りから選択することが出来ます。

この日私たちは、「安産祈祷」の申し込みを済ませて、ご祈祷済みのお腹帯とお守りを受け取ってから境内の散策を楽しむことにしました。

戌の日の安産祈願|大本山 中山寺のご祈祷案内|腹帯をお授けしています
安産を祈願し、腹帯をお授けしている中山寺...

見晴らしの良い境内

本堂の向かって左手、多宝塔が見える方に進んでいくと見晴らしの良い広場に出ます。

絶景ピクニックが楽しめる星の広場

境内をどんどん上り進めていくと星の広場にたどり着きます。

4月頃に見ごろを迎える藤棚があるこの広場は、多宝塔を見下ろす高さにあり、見晴らしは抜群です。

まだ肌寒い気温ではありますが、シートを広げてピクニックを楽しんでいる方も多くいらっしゃいました。

国内でも珍しい青い五重塔

古くから神社仏閣に使用されてきた朱色。

魔除けの意味合いがあり、丹塗りとも呼ばれるものですが、中山寺の多くの建物も朱色に塗られています。

その中でもひときわ異彩を放つのがこの青い五重塔、「青龍塔」ではないでしょうか。

中山寺の建物には新しく建造されたものも多いのですが、この「青龍塔」もその一つ。

設計は、MIKI建築設計事務所。境内にもう一つ目立つ多宝塔「大願塔」もこちらの設計事務所の設計だそうです。

施工は、大成建設。木工事は、團上工務店が施工されているそうです。

MIKI建築設計事務所のHP「Works(作品紹介) 寺院建築その5」にて、「大願塔」と「青龍塔」がライトアップされた写真が掲載されています。

各々の建物を単独で見ても綺麗ですが、双方を一組として捉えた時の赤と青のコントラストもとても綺麗です。

MIKI建築設計事務所
「寺院など特殊な建築から住宅まで」豊富な経験で、地域性、風土性を重視した快適で豊かな空間を実現致します。

腹帯を巻く

家に帰ったらさっそく腹帯を巻いてみました。

文字が書かれているのが見えるように巻かないと、かなり地味~な感じに仕上がります。

苦労して巻いたのに、「何なんこれ?」感と変な空気が漂います。

これであとは、ご祈祷を終えたお札が届くのを待つのみです。

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