子連れキャンプでのテントの設営・撤収は、おヨメにおチビの面倒を見てもらわなければならない為、一人でやることが多いです。設営・撤収を一人でやった場合にかかる時間を計りながら、手順をまとめてみました。
テントの設営
①グラウンドシートを敷く。
②グラウンドシートの上にインナーテントを敷いてペグダウン
※必ず対角の頂点をペグダウンすること。
③フライシートを敷いて、頂点をペグに固定する。
④メインポールを建てます。
このテントの場合、前室が無い側の入り口からメインポールを入れるとやりやすいです。
⑤前室部分のフライシートにポールを通して、足元の金具に固定し、フライシートのフックをポールに留める。
⑥前室部分のフライシートの端部をペグダウンする。
⑦最後にフライシートの中間のロープもペグで固定すれば完成です。
この日、15:30に①を始めて⑥終了時に15:47になってました。
①~⑥まで17分で出来ました。
タープの設営
⑧テントのメインポールを外す。
テントの頂部とタープの端部を合わせて、メインポールを立て直す。
※テント頂部とタープ端部の輪っかが外れやすいので、タープの輪っかにテント頂部とメインポールの先が深めに刺さるように、出来るだけグッと押し込みます。
※この時は、前室と反対側にタープを連結させてみました。
⑨反対側のタープ端部のロープの先をペグダウンし、ポールを建てます。
ポールを建てたら、他のロープも位置決めしてペグダウンし、ロープを引っ張って固定したら完成。
テントを建ててから、20分くらいが経っていました。途中テント頂部からタープが外れてしまった為、少しタイムロスが出てしまいました。上手くいけばもう少し早く建てられると思います。
テントとタープの設営時間を合わせると、37分かかったことになります。
テントの撤収・畳み方
⑩前室部分の開口部のチャックを閉じたら、ポールを外します。
⑪メインポールを外します。
⑫ペグを外します。
⑬フライシートを畳みます。まずは、開口部のチャックを閉じます。次に、テントの頂部をもって、真っすぐ横にずらしていきながら、開口部を両端にして2つ折りにします。頂部を引っ張って、開口部を左右に引っ張ると綺麗な扇形になります。
⑭扇形の端から順に折り畳んでいきます。この時、頂部のシートは固いので、写真のように中央からややはずれた位置で畳んでいくのがコツです。
⑮収納バッグを隣において、折り畳みサイズの確認をしたら、頂部の方から空気を抜きながら畳んでいきます。
⑯次にインナーテント畳みます。開口部のチャックを閉じますが、開口部の下の部分は開けておくと、折り畳んだ時に空気が逃げやすくなります。
⑰頂部を少し引っ張ってどちらか片方の開口部側に折り畳んだら、開口部を中心にして、六角形の両端を内側に折り込みます。
頂部のシートが固くなっていますので、中央で二つ折りにできません。最後は3つ折りにするところがポイントです。
撮影時刻 16:58
⑱最後に、インナーテントとフライシートでポールとペグの袋を巻き込んで紐で括ってカバンに収納したら完了です。
テントを畳んでカバンにしまうまでに36分かかりました。
ヘキサタープの撤収・畳み方
⑲最後にタープを撤収します。ポールを外して、ペグを抜きます。
この時、タープ端部の1か所だけペグを残しておくと最初に畳むときに便利です。
⑳タープの頂点を中心に半分に折り畳みます。
この時、ペグを1か所残しておくと、写真のように反対側を引っ張ってぐるりと横に円を描くように移動するだけで簡単に半分に畳むことが出来ます。
タープ頂部の両端が固くなっているので、写真のように少し中心からずらして折り込むのがコツです。
㉑端から順に折り畳んでいきます。ヘキサタープの場合、90°の直角になっている頂点が一つだけありますので、ここから内側に折り込んでいきます。ある程度畳めたら、収納バッグのサイズを確認しながら折り畳んでいきます。
撮影時刻 17:10 撮影時刻 17:17
㉒最後に、ポールとペグを巻き込んで紐で括ってバッグに入れたら完了です。
タープの撤収には、17分かかりました。テントの撤収と併せると53分かかっています。
他の道具の撤収や車への積み込みも含めるともっと時間が必要
実際の設営では、グラウンドシート、グラウンドマットも使用するので、これらを含めた撤収作業には、1時間は必要になると思います。
他にもシュラフやスリーピングマット、外に出している椅子やテーブル、ランタンやポールフックにかけている様々なキャンプグッズの撤収や、テントサイトと駐車スペースが離れている場合には、荷物を運ぶ時間、荷室に積み込む時間も必要になる為、更に時間がかかることになります。
私の場合一人での撤収作業に必要な時間は、諸々のトータルで2時間くらい見込んでおいた方が良さそうです。
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