さて、時を遡っての投稿、続編です!
「情の時代」2日目です。
この日は豊田市美術館エリアを見て回ります。
2日目の朝は、ホテルの朝食ビュッフェからテンションMAXです。
出汁の茶漬けが美味いこと美味いこと、
おチビもかなりハマったみたいで、食べ過ぎてしまいました。
今までに無いくらいお腹が膨れておりました。
家族3人食べ過ぎ状態になるまで食べきったところで、
美術館に出発です。
豊田市美術館の駐車場から池をぐるーっと回り込んでエントランスへと進みます。
長いアプローチですが、左手は綺麗に整えられた緑、右手は青い空を映す水面、正面には長い庇で影を作った向こう側に箱型の美術館が燦々と光を浴びております。
綺麗です。
アプローチの途中には、面白いオブジェも配置されています。
鏡でできた箱!
斜めに配置されていることで、鏡の表面に美術館の庇や壁や空を取り込んでいます。
小さな箱が、それよりも大きなものを取り込んでいるようで面白いです。
美術館の入り口はとてもシンプルです。
さぁ、早速入って行きましよう!
豊田市美術館も沢山の作品が展示されています。
芸術の「げ」の字も知らない素人目線からすると、
スケールの大きな作品はインパクト大きいです!!
デカい手!!!
こちらは、「革命は抽象である」という作品です。
革命により成立した国にある大きなモニュメントの一部の実物大のレプリカだそうです。
自国のプロパガンダの表現がどうのこうのと丁寧な作品説明が色々書かれていましたが、一般ピーポ〜を舐めてもらっては困ります。
そんなの、、、
当たり前で、、、
読まないよ。
疲れるし。
、、、、、
かつて革命家が思い描いたユートピア、そしてその国威の表現体としてのモニュメント。
その過去のユートピアの姿は、今やそれを表現したモニュメントよりも抽象的なものになってしまった。
そして、そんなことを表現している芸術作品までもが我々クラスになるとただの大きなお手手に変わり果ててしまうのです。
見たまんましか理解しない。
私たちは一般ピーポ〜。
しかしそれでも良いのです。
大きなお手手も楽しいのです。
どんどん進みます。
めっちゃ鮮やかな水色と不気味な白いオブジェが素敵なこの作品、私とても好きです。
作品説明によると、
左の顔がアイロンになっている人体は女性だそうで、
右の顔が電気シェーバーになっている人体は男性です。
カーペットの上に家庭用電化製品の顔を持つ男女の人体が配置されたこの作品は、現代家庭を表しています、、たらなんたら、色々書いてありますが。
そんなの読んでも分かりません。
説明文の中には、「溶けて変容する人体は、未来からやって来た、または地球外からやって来た新たな人類なのかもしれません。」、、たらなんたら、謎の可能性まで示唆しています。
「かもしれません。」って何よ!?
断定してよ!!
答えが、「〇〇かもしれません。」ってクイズがあってたまるか!!!!!
そんなの読んでも分かりません!!!
一般ピーポ〜を甘く見ないでもらいたい!!!
そんなの読んでも分かるわけが無いのです!!!
でも楽しいです。
トリエンナーレ。
この作品も綺麗で不気味だし。オモロイ。私好きです。
それで良いのです。
結構オモロイのです。
次の作品も綺麗です。
フワッとしたライト。
一定のリズムで一つ一つのライトがパラシュートのように開きながら降りてきます。
こんな感じで寝そべって見る為に枕が用意されています。
寝そべって見るとこんな感じに見えます。
写真で見ると分かりにくいのですが、実物は空気をはらみながら降下して来ますので、より空気の力を感じます。
これを見た時の一般ピーポ〜の感想は、
超オシャレな照明♡
この一言です。
この作品が、植物の花や葉の就眠運動という動きを解析し、自然環境の中にある美を人工的に表現したものだという説明であったり、自然界の現象をテクノロジーを用いて表現した、「情の時代」のコンセプトに則る作品であることなど、全く気付きもしないで、ただただオシャレな照明だと。
そのように感じておりました。
オシャレ♡パラシュート照明♪
欲しいな♡
はい、次!
豊田市美術館はその建物自体が芸術品ですが、その敷地内に建てられている茶室も最高にかっこ良いのです。
童子苑。
この茶室。あらゆる角の先の先、角から角まで何もかもがかっこ良く設計されています。
気が遠くなるような緻密さです。
凄いな。
今回のトリエンナーレでは、豊田市美術館の外にも作品展示があります。
旧豊田東高等学校に展示されているこちらの作品です。
プールの底、持ち上げました!!
作品名:「反歌:見上げたる 空を悲しも その色に 染まり果てにき 我ならぬまで」
一般ピーポ〜には、分かりません。
とても楽しい、トリエンナーレでした。
あいちトリエンナーレは、3年毎に開催されます。
また次も見に来たいですねー。
次はトリエンナーレのテーマくらいは知っておこうかと、思います、、、
楽しみだな〜。
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