犬島のまわりかた

建築&アート

瀬戸内国際芸術祭 2019に行ってきました。筆者の辿ったコースを記録に残しておこうと思います。

岡山県の宇野港から直島を経由して犬島に向かうコースです。

フェリーの時間

直島を経由して犬島へ行く場合、直島~犬島までのフェリーの始発はAM9:20となります。

この為、遅くとも、AM8:22 宇野港発のフェリーに乗らなくてはいけません。

私たちはこの日、AM8:22 のフェリーに乗りました。日程はGWの翌週の土日で瀬戸内国際芸術祭2019の開催期間でした。混雑は有りませんでした。また、宇野港~直島間のみ車両の運搬が可能ですが、この時は十分な空きがありました。

【時刻表 宇野-直島(宮浦)航路 】

 宇野港ー直島間のフェリーの時間は、下記の画像から四国汽船㈱のHPにて確認できます。


【時刻表 直島(宮浦)-豊島(家浦)-犬島航路 】


 直島(宮浦)-犬島 間のフェリーの時間は、下記の画像から四国汽船㈱のHPにて確認できます。

犬島到着後

帰りのチケットの購入について

私たちが犬島に到着するとすぐに、港にあるチケットセンターで帰りのフェリーの乗船券を購入することになりました。帰りの際に購入すればよいのでは?と思ったのですが、フェリーの定員に限りがある為、先行して購入しておいた方が良いとのことでした。

ここで問題なのが、
PM13:10 犬島発(滞在時間:2時間)の乗船券にするか、、、
PM15:47 犬島発(滞在時間:4時間30分) の乗船券にするか、、、  の2択です。

私は、PM13:10発の乗船券にしました。 単純に作品を見て回るだけなら、2時間の滞在時間で十分と言えます。


但し、お昼ごはんや喫茶を楽しみたかったり、綺麗な写真を何度も取り直したり、一つ一つの作品を時間を気にすることなく鑑賞したいといった人たちは、時間が足りなくなると思います。

また、犬島のチケットセンターは、製煉所美術館のチケットを販売しているカウンターで購入することになるので、製煉所美術館のチケットと帰りのフェリーの乗船券は同時に購入することになります。

下の画像は犬島のチケットセンターと芸術祭の案内所です。

犬島をまわる順番について

<犬島は家プロジェクトから回った方が良い?>

私は、家プロジェクトを廻ってから、犬島製煉所美術館に行くことをお薦めします。

チケットセンターで帰りの乗船券と製煉所美術館のチケットを購入する際、製煉所美術館の方へ誘導されるので、ほとんどの旅行者、特に海外のからの旅行者が製煉所美術館を最初に見て回ることになる為、犬島は家プロジェクトの方から見て回る方がお客さんが少なくなり、綺麗な写真が撮れます。また、家プロジェクトから見て回っても時間のロスはありません。また、犬島製煉所美術館は港の近くに位置している為、帰りの時間も調整がしやすく安心して観光が出来ます。

<家プロジェクトは近い方から順番にまわろう!>

犬島の家プロジェクトを干渉するルートはいくつか分岐があるのですが、大まかには環状に配置されており、案内の看板に従って近いものから順番にまわっていけば港に戻ってくるようになっています。帰りの時間をきにして、遠い展示から見てまわる必要はありません。

荷物について

荷物については、チケットセンターにコインロッカーが設置されています。犬島に限らず、瀬戸内国際芸術祭ではチケットセンターや案内所近辺に荷物預り所やコインロッカーが設置されているので、利用すると便利です。

子供について

私たちの場合には乳児を連れていましたので、子供を連れて行っても問題ないかどうかが心配でした。以下、いくつか気になった点を記載します。

犬島観光にベビーカーは適さない

犬島を観光は抱っこ紐で行きましょう。

家プロジェクトはベビーカーでもまわることは出来るのですが、犬島製煉所美術館をベビーカーでまわるのが困難です。

犬島製煉所美術館は床の舗装が既存の荒々しい煉瓦舗装になっており、また、産業遺跡の鑑賞においては階段だらけなのでベビーカーが押せません。実際下の画像の通り、ベネッセアートサイト直島のHPに案内がされております。

また、上記の通り、ベビーカーはチケットセンターで預かってもらうこともできます。

授乳はフェリーの中で、、、

島内には授乳室がありません。また、滞在時間に限りがある為、帰りのフェリーの中で授乳しました。

オムツ交換は無しで、、、

滞在時間が2時間だった為、おむつ交換はしませんでした。

最後に(他の会場の島)